えー、なかなか書けない日々が続いてまして・・・。
先日もお客様に、
「ブログの更新は?」
などと聞かれまして。
このブログを読んでいただいてる、マイノリティの皆々様方、
どうもすみません。
それはさておき、
当店は、今年は、年末年始は休まずに営業します。
当然、大晦日も元旦も。
まあ、
ほとんどお客さん来ないだろうなぁ・・・、
などとも思ってはおりますが。
で、
もしも、大晦日の日の、カウントダウンの時に、何組かいらっしゃったら、
シャンパンでも開けて、乾杯しちゃおっかな、などと考えております。
なので、
当日おヒマな方、ご来店いただいたらば、
シャンパンで『HAPPY NEW YEAR!』があるかも・・・。
(ヒマだったらばやりませんので、あしからず。)
Author Archive: 持山
『敬語・・・???』
えー、ちょいとまえのお話なんですが。
たぶん、初めてのご来店であろう、若い男性のお客様。
入ってきてすぐだったと思うんですが、
「あのー、トイレってありますか?」
・・・・・・・。
似たような感じのもう一例。
またもや、たぶん初めての、同じくお若い男性客。
「えーと、ジントニックってできますか?」
・・・・・・・。
そりゃたしかにウチの店は湯水の如く大金かけたゴージャスな造りの店じゃないし、
ビルだって、ちっちゃな3階建てでエレベーターもないし、
僕も、見た目、たいしたバーテンダーに見えないかもしれないけどね。
でもねでもね、
横丁の古びた長屋でやってるんじゃないから、
(そういうお店をバカにしてるんじゃありませんので)
トイレっくらいありますよ!
ええ、もう、便座もあったかいし、ウォシュレットだってついてるし。
一応バーだから、ジントニックだって作りますよ。
ちゃんと、自分なりに気を使って、美味しいヤツをね。
で、
「なんだろなー?」
なんて思いながら、何度かこの話をお客さんにしてたら、
あるお客さんにこんなこと言われました。
「それって、たぶん、その若い子達なりの敬語なんだよ。きっと。」
つまり、
「トイレどこ?」を丁寧に言おうとして、「トイレってありますか?」
「ジントニックちょうだい」は「ジントニックってできますか?」
なんだよ、と。
うーーーーん・・・・・・・。
まあ、そう考えりゃそうなのかもしれないけど・・・。
そのお若いお客様方も、からかってる感じじゃなかったし・・・。
別に、僕も頭にきた訳じゃないので、普通に笑い話として使わせてもらってますのでいいんですけど。
でも、これがほんとに彼らにとっての敬語だとしたら、そりゃどうだ?って思っちゃうんですけど・・・。
これって親父化なんでしょうか・・・?
『竹鶴35年』
えー、11月は一回も書かなかったので、かなり久し振りの更新となります。
今日から12月。師走です。
だから、って訳じゃないんですが、
『竹鶴35年』
本日より開栓いたします。
『竹鶴35年』は、ニッカウイスキー製造のブレンデッドウイスキーで、
35年以上熟成のモルトウイスキーとグレーンウイスキーが、ほぼ1:1の割合でブレンドされてます。
2000年より毎年数量限定で発売されていて、
今年発売のものは、なんと70,000円を超える価格がついてます。
で、当店ではサービス価格として、
ワンショット1,500円(20ml)で提供させていただきます。
みなさん、ご来店の際には、是非召し上がってみてください。
サビ抜きだとぉ!
えー、
2、3日前くらいの、たしか、めざましテレビでやってたネタだと思うんですが。
東京で、全品『サビ抜き』の回転寿司が登場した、と。
なんでも、
近頃のお客さん、特に若い方々にワサビ抜きの注文が多いらしく、全品を『サビ抜き』にしたらしくて。
で、ワサビが欲しいお客さんは、卓上に備え付けのワサビを使う、
ということらしいです。
・・・まあさ、
僕も別に辛いもの好きって訳じゃないけど、辛いものは苦手じゃないから、元々ピリ辛の味付けなものは普通に食べますけど、
ラーメンにいきなり胡椒ふったりとか、
ピザには有無を言わさずタバスコかけーのとか、
そんなのは、全くありえません。
でもねえ、
お寿司とか、お刺し身とかのワサビって、
辛くするためのものじゃなくって、
ちょこっと違う風味をつけて、美味しくいただくための薬味でしょ?
やっぱ、
マグロや白身にはワサビ欲しいし、
カツオや光り物には生姜があったほうが美味しいし。
なんでも、そのままよりかも味を引き立てる名脇役ってあると思うんです。
ワサビなんて、そんなにべったりつけるモンじゃないし。
で、思ったんですが、
若い方々に限らず、最近の皆さんの味覚って、ちょっと心配になります。
別に僕が、鋭敏な味覚の持ち主だなんて思ってませんが、
若い人に限らず、ある程度の年齢の人達にも、
何にでも、タバスコやら一味唐辛子やら、
辛いものかけないと気がすまない方がいたりとか、
とにかく甘いカクテルを欲しがる方がいたりとか・・・。
本来、人って、
最初は甘いものを美味しいって感じて、
歳を重ねてって、
酸っぱいもの、苦いもの、辛いものなんかを美味しく感じてくはずなんですよね。
それが、
とにかく甘い方がいい、って人がいる一方で、
なんでも辛くしなきゃダメ!って人がいるって、
こりゃ、味覚障害の波が広がってんじゃないの?などと思っちゃいます。
好みに文句言うつもりは毛頭ございませんが、
やたらと極端な味付けじゃないと満足できないお客様ばっかになっちゃったら・・・、
って思うと、ちょっと怖くなってきました・・・。